<移住者さん産品ウェルカム>商品棚の紹介~

年末年始は暖かい鹿児島でも氷点下になったり各地で記録的な大雪になったりと、
今年の冬はすんごく寒いのか!?と思いきや3月下旬のような温かい日が続く…
外出を自粛している分、新しいメニュー作りやコーヒー豆の焙煎などゆっくり過ごしています。

さて今回はエスプラネードのカフェにある商品棚をご紹介♪

改修時からのストーリー


店舗の下見の時に、ガラス張りの外観と入って正面の大きな棚を見て
「ここでオシャレな雑貨や色とりどりのお菓子を並べたい!」
と夢が膨らんでこの場所での計画が始まりました。


厨房を作るため左側はスタッフ用のシェルフとして、右側部分をお客様へ販売する棚にしよう。
入口から入って真っすぐ進めるよう、厨房と対面式のカウンターと壁向かいにしよう。
広さを確保することや頭上に出た軒の部分の圧迫感を解消するために棚を解体し切断します。

綺麗に空いたところで表面の面取り加工をし、セメントを埋めていきます。

12月の開所式の前にはデコレーションや頂きもののお花を並べることが出来ました。
それまではリノベに手いっぱいだったため、商品の仕入れを始めたのもここからです。

でも既に出回っている特産品じゃないものを置きたい。
どうせなら「ここだから買える」というものを…。

そうだ!せっかく移住交流支援センターなら移住者の方が手掛けたものを置いたらどうだろう?
エスプラネードをきっかけに色んな人に知ってもらえるお手伝いが出来たらいいな。
外から志布志に来た人も、移住してくる人を後押しするような取り組みを感じてもらえたら嬉しい。
テーマが決まったところで、心当たりのある人たちにアタックをかけます。

ズラッとご紹介!さまざまな商品たち~

その1…ティータイムのお供に <tege亭さん>


開所の時から焼き菓子を置いて頂いています。
大判クッキー、スコーン、マフィン、、、
コーヒー、紅茶にも合いますし持ち帰りにも良いですね♪


[word_balloon id=”mystery_men” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”false” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]tege亭さんは松山町の泰野にある農家レストランで、民泊も併設されています。
周りに緑が多く落ち着いたナチュラルな雰囲気は店舗デザインの際に参考にさせてもらいました。
自家製の有機野菜を使ったサラダやじっくり煮込んだカレーは絶品なのでぜひご賞味くださいね。[/word_balloon]

ベーカリー&カフェ tege亭
所在地: 〒899-7602 鹿児島県志布志市松山町2790−1
電話: 080-3962-4138
定休:日・月・祝
ホームページ

その2…リアル充実野菜と色味を添えるジャムたち <カフェNorariさん>

かねてからコラボしたいと思っていたNorariさん。
週に一度、土曜日限定のランチ&カフェを開かれている知る人ぞ知る隠れ家的 名店。
(駅ぽっぽマルシェにも出店されています)

ランチ、デザートにも使われている果実のシロップやジャムは目が覚めるような新鮮な甘み!
ガーリックオイルやパッションフルーツのシロップはリピート購入で完売→入荷待ちとなりました。
そのほかパプリカやトマトなど旬のお野菜も定期的に入荷しています。

畑カフェ+工房 Norari
所在地: 〒899-7102 鹿児島県志布志市志布志町帖11584
電話: 080-5286-4303
土曜:11:30~14:00 ランチタイム/14:00~17:00(16:30 L.O.)カフェタイム
ホームページ

その3…天使の手触り?ふわふわガーゼメイク <treasure-treeさん>

ハンカチと言えばもっぱらツルツルの綿のものを使用していた私ですが、
手に取ってみてその触り心地に驚きました。
これは天使的というより悪魔的…というぐらい、クセになってしまう柔らかさ!
吸水性も良く軽くて持ち運びにも便利です。デザインも細かく種類があって、お子様も学校に持っていきたくなるようなものばかりです。
棚も一気にカラフルになり、特に女性客の注目を集めるようになりました。
一つ一つを時間をかけて手作りされており、きめ細かい工夫をされています。
ラインナップは沢山あるのでぜひパンフレットも見ていってくださいね。

ガーゼ工房 treasure-tree
販売ページ

その4…神様にお供えする木といえば…! <BUKOWSKIさん>

お家やお店に神棚がある方はもちろんご存じかと思います、神木の榊(サカキ)。
なんせ文字の中に「木」「神」だし、音は「栄える木」ですもんね。
縁起物ということで、月に二回ほどのペースで交換しますよね。
商店街ということで、買いに来られるニーズもあるのかな?と思い仕入れて告知すると

さっそく注文が2件!
いわく中国などアジア産のものが流通している一方、
国産は葉が強く日持ちしやすいということを聞きました。
実は鹿児島県はこのサカキや仏前に備えるシキミなどはじめ、
枝物の生産が盛んとだということを皆さんご存じでしたか?

市内には耕作放棄地が数多くあり、それを後継する農業者を
増やしていこうという取り組みを行っています。
かつて地域おこし協力隊として就任した渡辺さんは3年の任期の中でノウハウを学び、
貴重な新規就農者として日夜ご活躍されています。

枝物ブコウスキー 
インスタグラムページ

ちなみに彼にはもう一つの顔が、、、!
お祭りやマルシェで人気を誇ったクレープ屋さんでもあります。
志布志市の特産品である「ソバ」を混ぜたオリジナルクレープをぜひご賞味あれ。

SOBA CREPEブコウスキー 
インスタグラムページ

おわりに

他にもスポットで出している商品もあったり、
またこれから出店したいとオファーしてくださる方もいらっしゃいます。
既に出ている商品となるべく被らないものであれば、取り合えず大丈夫ですので
出店ご希望の方は元移住者の方に関わらずぜひご連絡ください。

陳列の仕方も日々勉強ですね。
またどんな商品が入ってくるのか、仕入れの前には待ち遠しくてワクワクします。
ぜひ見に来てくださいね!

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