地方移住において高確率で話題に上る「地域おこし協力隊」、
その制度についてお伝えしていきます!
地域おこし協力隊 to 地域
概要
地域おこし協力隊(ちいきおこしきょうりょくたい)とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、
地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、地域での生活や地域社会貢献に意欲のある都市住民のニーズに応えながら、
地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。
(Wikipediaより引用)
移住をする際にはきっかけが必要です。
例えば
「田舎のご両親の介護をしないといけない」
「会社(事業)でのビジネスチャンスが生まれた」
「結婚を機に、相手の地元へ」
「子どもの教育のために」
といった具合です。
特に縁もゆかりもない I(アイ)ターンで単身者の場合は仕事選びが最も重要度が高いと言って過言ではありません。
住まいは割と後からでも(選び過ぎなければ)見つかります。
そういったニーズに応えるのが地域おこし協力隊という制度。
与えられた任務を通じて地域の困りごとを解決しつつ、1年から最長3年まで収入があるのは有難い制度だと感じています。
(なぜなら私自身がそのIターンでの地域おこし協力隊出身者だからです)
[word_balloon id=”mystery_men” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”小さな町A” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” icon_type=”sweats” icon_position=”top_right” icon_size=”M”]過疎地域には困りごとが沢山ある![/word_balloon]
[word_balloon id=”mystery_men” size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”協力隊候補者” name_color=”#1e73be” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” icon_type=”star_ss” icon_position=”top_left” icon_size=”M”]自分のスキルや沸き立つ想いを活かしたい![/word_balloon]
みたいな感じだと双方Win-Winですよね。
勤務条件あれこれ
受入地域や職種により異なるのですが、
概ね16~20万円程度の給与があり、社会保険も付いていることが多いです。
他にも住宅家賃補助(あるいは貸し出し)や通勤手当が有ったり。
勤務日は月~金の平日9時ー17時というところもあれば、2年目以降週3か4になったり月に15日勤務などまちまちのところもあります。
方や農林漁業系の仕事は季節によってシフト制になったり、早朝出の早上がりなどの変化も有ります。
仕事周りの設備ではPCまたはタブレット端末、公用車や作業服の貸し出しなど(あくまでも地域や職種に拠ります)。
そしてその地で根付いて起業をしたいという方には創業支援の制度も有ります。
定住を目的とし、2年以上活動をして…と諸々の諸条件は有りますが何かとお金のかかるスタートアップには非常に心強いでしょう。
個人的に大きいと感じるのが、各自治体の職員として活動していると行政職員としての信頼が利用できるという点です。
それでいて協力隊ならではのフットワークを生かせると良い歯車になり、大きな成果が得られるかもしれません。
(口で言うは簡単なのですが)
あと着任当初は注目される度合いも高いので、最初に良いイメージ付が出来るとその後の活動がスムーズになるでしょう。
参考メディア
▲番組ホームページより
2012年に放送された「遅咲きのヒマワリ」。
こちらの番組は地域おこし協力隊を主人公にした町おこしの物語です。
田舎ならではのあるあるや、若者世代のもどかしい感情がとっても共感できるところがあり、
深刻になり過ぎず明るく軽快なノリで進んでいくので見やすいです。
今回はさわりの部分なのでふわっとお話して参りました。
コメント