鹿児島県の3大祭りでもある志布志お釈迦まつり。
江戸時代から続く伝統のお祭りで、旧暦の4月8日(しがっじょか)の灌仏会は現在4月29日に行われることになりました。
仏前結婚を行った新郎新婦が馬を引いて(乗って)歩くシャンシャン馬や稚児行列などのパレードが目玉ですが、
コロナ禍による規模縮小版で今年は取りやめに。
最後のパレードは2019年だったので随分と前に感じます。
「花まつり」の別名もあるほどに、かつては宝満寺に花のアーチも飾られました。
街をあげての催しであることはもちろん、観光客や市出身者の方も帰省されるなど様々な意味合いを持つ一日でした。
人が大勢集まることはまだまだリスクを伴うだけに、元の賑わいが戻るのが恋しいところ。
金剛寺や宝満寺、伊勢堀院ではお釈迦様を模した像に甘茶かけをすることが出来ます。
無病息災や健康、平和を静かに祈りましょう。
またエスプラネードは10~14時の時短で29日・5月3・4・5日の祝日をオープンします。
(5月2日と6日は暦上平日のため通常どおり9~17時まで開所です)
いつもと違った雰囲気の商店街を眺めながら、皆さまのお越しをお待ちしております。
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