
第4回 「アートの力で自分表現の扉を開く」 吉井 さつき(よしい さつき)
~ まこちおもしてシブシンシ ~
第四回は吉井 さつき(よしい さつき)さんです!

「どんなことをしているの?」
志布志で育ち、高校卒業後はインテリアを学びに上京。課題に追われる慌ただしい2年間でした。
インテリアショップで8年勤務(これもまた目まぐるしい日々…)後、同郷の主人と結婚して29歳の時に志布志に帰ってきました。
その後、3人の息子に恵まれて自然豊かな環境で子育て奮闘中。
そんな中コラージュに出会い、2019年からインスタグラムでアート制作を始めました。
SNSの流行によってアートが世界的に身近なものとなり、気軽に作品をシェア出来ることが面白さに拍車をかけ、
息抜きのつもりで始めた制作活動が次第に熱を帯びていくことに…。
同時に、誰もが挑戦しやすいコラージュだからこそより多くの人に体験してもらって自分を表現するきっかけになればという夢が膨らみました。

自分の不得意も誰かの得意なんだと、ありのままをポジティブに受け入れて協力し合える社会が創れたら素晴らしいだろうなぁ。
そして自分自身(得意・不得意を含んだ)をテーマのコラージュ作品にエピソードを加えて展示する、
参加型コラージュアート展2021年夏〜「THIS IS ME」という、プロジェクトをスタートする事になりました。
※アート展後、コラージュ体験およびワークショップは9月以降も不定期で継続する予定です。
さつきさんは自分自身を内気で人見知りだと形容しつつも、自分の想いを語る時にはいつも情熱が入ったスピーチになる。
夢を形にしたいという想いは周りの人を取り込んでいき、好きなことの裾野を広げたいという使命感は作品や企画に磨きをかける。
一つ一つにメッセージが込められた彼女の作品(インスタグラムはこちら)を是非多くの人に見てもらいたいと切に願う。
ここからは一問一答です。

3人の息子達はスポーツ少年団(水泳)をはじめ、
市の支援するバスケやカヌー教室など沢山のイベントに参加し、体作りの基盤となりました。現在は高校・中学でバスケットボールに打ち込んでいます。
「WHEN LIFE GIVES YOU LEMONS.
JUST MAKE LEMONEDE.」
酸っぱいレモンを与えられたら甘いレモネードを作りなさい。
どんな時も楽しむ工夫をしていて、共感できる言葉です。
インスタグラムで世界の方々と繋がりを持ったきっかけで、楽しみながら「English cafe」で英会話に挑戦しています。
私のように英語が苦手な方や子ども達が日本と世界がコミニケーションを気軽にとれるようになるように、格差のない英語教育を進めていきたい。そして、このような活動があれば協力していきたいです。
追われるほどに忙しい日々のなかでも、自分らしさを見失わないさつきさん。
こんな風になればみんなが楽しいだろうなという理想に向かって歩む姿は誰もが応援したくなり、その取り組みは次第に大きな渦となる。
エスプラネードでさつきさんと出会ってからの数か月で次々と何かが起こっていく機運はまるで夏を呼ぶ高気圧のよう。
これからも一緒にワクワクすること、叶えていきましょう!
この記事へのコメントはありません。