続・古民家再生プロジェクト

だいぶ前に挙げたこのトピックですが、10月も下旬に差し掛かってなおやっております。

コロナにかかったり他の事業が忙しくなったりという他の要因も有りますが、そもそも思ったよりも作業量が単純に多いというところです。

要は見積りが甘かったのですね。しかし早速利用希望の方も決まり、もうクライマックスです。

前回以降のレポートをしていきます。

青々とした緑の絨毯。

これでも1か月前に草刈りが施されていたのがあっという間にこうなります。

敷地が広すぎるので元地域おこし協力隊の農家・渡辺さんに除草剤を散布してもらうことに。。。

さすがプロ、効率が良くて速い。土掘り返したり鎌で切ったりイライラする作業を一気に終えてくれました。

ホコリまみれの壁や扉を拭いていきます。

こんな風に格子があると拭きにくいし隅にめっちゃ溜まってるんですよね…

地道な作業が続きます。

障子はボロボロだったり黄ばんでいたので一気に張り替えます。

こうすると剥がしついでに格子も洗えるので一石二鳥ですね。

ただし糊が固まっていたり木が劣化して割れていたり、担当者たちは大変そうでした。

スケルトン状態になった障子はこうなりますが、取り切れなかった紙なんかをスクレーパーで剝離します。

ここから障子紙を貼っていきますが、破れないプラ素材を選ぶことに。

世界情勢の煽りを受けて値段が高い高い。そして30枚近くあるので出費がツラい、、、

結果いくつかは使わないものも出てきました。

塗装をするために下塗り剤を塗ります。

ただしビニールクロスや壁がどうしようもなく劣化してガタガタな時は面を平らにするために剥がしていきます。

水を浸けてふやかしてからこすり取りますが、なかなか、、、

骨も折れるし(比喩です)下地が湿気で弱くなったりとうまくいかない事案が発生。

サッシの黒カビを磨いていきます。

これも地道な作業ですがなんせ家が広くて数が半端ない、、、

夏の暑さもあって、「これ終わるのかな…?」と心底不安になっていた時でした。

 

次回に続きます。

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