~ まこちおもしてシブシンシ ~
まこち = 本当に、とっても
おもして = おもしろい
志布志市ローカルの面白い人や取り組みを紹介するページです。
第三回は佐藤 隆洋(さとう たかひろ)さんです!
「どんなことをしているの?」
佐藤隆洋さんは志布志市で歴史の長い佐藤建具ふすま店で建具(戸や障子、ふすま等)の製作をされています。
(明治時代の創業から隆洋さんが四代目となります)
貴重な若手職人であり、伝統工芸の後継者候補でもあります。
工場に足を踏み入れると日本家屋であればお馴染みの具材が見えますが、
大量生産ではなく全て一から手作りされたもの。
見てください、本当に繊細な幾何学模様がピシーっと隙間なく並んでいて壮観なんです。
木と呼吸を合わせて「ここにしかない」
切り方・磨き方・並べ方をされているんだなあと感じます。
2019年にはなんと全国の技能グランプリで見事金賞を受賞し、
晴れて日本一の名声を得ました。
「さつまの名匠」として鹿児島県からも認定されています!
エスプラネードのオフィススペースには二重窓が有りますが、内窓は隆洋さんに施工して頂きました。
サイズも建付けの角度もバラバラという難易度の高い状態も、下調べでの採寸と施工時の微調整で見事バッチリな状態で納めてくれました。
他にもがタつきのあったドアの滑車の調整やカギのフックの修理も短時間で施工して頂いて、快適な今が有ります。
本当にありがとうございました!!
(若年層が少ない業界ですが自分の技術を日々磨いて皆様方に認められる建具屋を目指しています)
職人として素晴らしい腕をお持ちの隆洋さん、お客様と真摯に向きあう姿がいつも印象的です。
「この人に是非お願いしたい」という声もよく耳にします。(Instagramはこちら)
ここからは一問一答です。
モットーは仕事も遊びも全力でという隆洋さん。
それを体現するかのように、繫忙期は布団にたどり着く前に寝入ってしまうことも多々あると聞きます。
(人生を太く生きられていて何だか羨ましいなぁ…)
お酒を飲んだ時のお話はホントに面白すぎて、放送できないラインかもしれませんが 人志松本のすべらない話 に出てもらいたいレベルです。
隆洋さん、ありがとうございました!
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