~ まこちおもしてシブシンシ ~
まこち = 本当に、とっても
おもして = おもしろい
志布志市ローカルの面白い人や取り組みを紹介するページです。
第8回は 谷口 一会(たにぐち かずえ)さんです!
「どんなことをしているの?」
ここ志布志市には本土最南端の遊園地がある。
美しいビーチと南国の植物たちを臨む「ダグリ岬遊園地」。
子どもの頃には誰もが時間を忘れて遊んだ記憶があることだろう。
全国的に遊園地が減ってきているなか、今日もダグリ岬遊園地はファミリー客で賑わう。
ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などはガラポン抽選会や謎解きなどのイベントも企画し、
市の観光を語るうえで欠かせないシンボルだ。
▲ここにしかない遊具を求めてはるばるやってくるお客さんも。
一会さんの前職は教師だった。
結婚してから家業として遊園地の仕事を始めることになり、当初は異なる業種であることや環境の違いに戸惑うことも多かったという。
月日を重ねるごとに持ち前の人当たりや子供たちを楽しませたいという情熱が遊園地の女将さんとしてのセンスを呼び起こし、
いつしか黄色いウサギのほっかむりを纏った「ダグリンおばちゃん」は地域の人の知るところとなった。
繁忙期は食事も摂れないほどの忙しさでも、やり終えた表情の奥には充実感が見える。
一会さんの使命はきっと、多くの人に元気を振りまくこと。
子どもたちの夢の国にこの人あり、そんな存在だ。
一会さんと言えば、通りやすくてハリのある声!
慌ただしい園内でもどこにいるかすぐに分かります
歌うことが好きなので声量には自信があります。
かつてはNHKのど自慢大賞に出場したことも…!
▲お正月やGW、夏休みなど定期的にお楽しみイベントを企画している
▲ダグリ岬遊園地とオリーブドラブさんで手芸品を販売中です
同世代の知人からも、子どもの頃の思い出話には必ずと言って良いほど遊園地の話題が出る。
昔自分たちが楽しんだ遊具を子どもや孫たちが楽しむのを見られるのはここでしか得られない喜びだろう。
ここからは一問一答です。
面倒見が良くって聞き上手な一会さん。
私が志布志に来て間もない頃からお世話になりっぱなし、、、
同じ目線で相談を聞いてくれたり、優しく道を正してくれる素敵な恩人です。
一会さんイズムを継いだ娘さんたちも加わり、ますます賑やかなダグリ岬遊園地になることでしょう!!
コメント