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知人のピーマンハウスを訪れたら…ヤバすぎた

朝晩少し涼しくなりヒグラシが鳴きだすといよいよ夏の終わりかなぁなんて思ったりするのですが、

日中の日差しの強さといったらマジで鹿児島すぎます。

そんななか、志布志市の農業のブランドでもあるピーマンイチゴは次の収穫に向けて土づくりや苗植えがスタートします。

▲代表的な育苗用のポット

長い収穫シーズンを過ごしていく中で、下地づくりはとっても大事。

単年作物のピーマンでは前期の枝を処理して、畝もいったん全て崩してから消毒作業を施して、広~い畑をまた一からやり直す、、、

気の遠くなるくらいのリニューアルを挟んでからようやく次の栽培がスタートするのです。

(中にはこの時期の暑さを避けて早朝や深夜灯りを付けて苗植えをするという農家さんも)

 

今回、とある打ち合わせで旧知の中である Farmers Villa Ume さんをお訪ねしました。

▲エモさいっぱいのカルプのロゴ看板

田川
田川
こんにちは~。

!?

事務所の横にタープを張って休憩スペースが出来ている…!

外から見るとモンゴルのゲルみたいで、森林をバックに涼しげな良い感じ。

中に入ると横から抜ける風が心地よいです。

▲2010年からピーマン農業を始められた梅沢さんご夫婦(左)と、研修生の迫口さん(右)

梅沢さんは指導農業士という称号を持っており、就農を目指す方を育成する事業も行っています。

ピーマン農家として部会で常にトップを争う収穫量を誇り、

スマート農業や減農薬農業など次世代型の取り組みを先駆して来られた梅沢さん。

農業振興と若手リーダーのシンボルである青年農業士となって以来、2年という異例の速さで指導農業士に昇格となりました。

(なんと鹿児島県内で30代としては初の事例だそう)

年齢が高い方がほとんどだけに、いかに周囲から梅沢さんの評価が高いかということが伺えます。

▲昨季の収穫時の様子

どうやって良いピーマンを作るか、

そのためにどういう環境作りをするか、

そして事業者としてどう収入を得ていくか、、、

自営で農業をやっていくのであれば、栽培と収穫だけでなく経営的な目線も必要になります。

そういった自身のご経験と、最新の情報を余すことなく伝えていくとても内容の濃い指導を受けることが出来ます。

▲ビーバーの扱いもスムーズ。難易度の高い斜面の草刈りもなんのその。

迫口さんはFarmers Villa Umeの記念すべき研修生の第一号!

地元・潤ケ野のご出身。

これまで農業に関連したお仕事に従事されていたこともあり、農業の知識もあることに加え機械類の扱いにも手馴れています。

しかしながらFarmers Villa Umeで学ぶ各ノウハウや先進農業はとても勉強になっている様子。

何より『働き心地が良いですという言葉が印象的でした。

迫口さんの場合は農業未経験の方と比べるとかなりスタートラインが前にある状態ですが、

2年間の研修が終わると一農家として独り立ちしなければいけません。

梅沢さんの背中を見ながら出来るだけのことを吸収していきます。

▲きめ細かな作業はお手のもの。手先の器用さはまた強みです

事務所から出入りする女性スタッフ。

2年前に一人雇用されたと聞いていたのが、今やなんと3名体制。

この日は作業に必要なプレートの手入れをされていました。

Farmers Villa Umeでは子育て世代のママさんを積極的に雇用しています。

労働時間やシフトの調整など『働けるときに働いてもらう』という環境を整えており、

その結果働きやすさが相まってか口コミでスタッフが増えたとのこと。

(働き手が不足しがちな農業現場に風穴を開けるような斬新な取り組み…!)

行政の支援事業であるママカフェとのマッチングもあり、ニーズを活かした事例ですね。

▲パステルの色味が優しい。クーラーとマッサージと飲み物があればビニールハウス界の桃源郷

メルヘンなカラーで異彩を放つこのコンテナは一体?

ここはリラクゼーションルームなんです!
梅沢さん
梅沢さん
田川
田川
!?
何かと疲れの出やすい農作業で、いったんリフレッシュしてもらって回復した状態でまた効率良く作業をしてもらうという仕組みです。

時にマッサージ師の方を招いてケアしてもらうこともあるとか…!

(何それ羨ましすぎる。。。)

もし自分だったら寝落ちして起き上がれない可能性あります。

むしろお金払っても肩こり治してもらいに田之浦まで通おうかな、、、
田川
田川

スタッフ数も増え、それに従い圃場も増え、色んな手法も随時取り入れる。

梅沢さんは会うたびに何かしら新しいことに取り組んでいるイメージです。

その根底にあるものはピーマン農家としてしっかり生計を立てていくという変わらないスタンスであり、

本業を伸ばしていく上でのトライの積み重ねであることが分かります。

私が移住した時から常に注目を浴びていた事業者さんで、移住者として成功するお手本のような存在-。

遠くない未来に『志布志に梅沢あり』と耳にする日が来そうです。

ありがとうございました!

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